前回はキッズ用靴下の素材の特徴や選び方についてご紹介しました。・・・前回記事・・・>『素材材質の選び方』
そして今回はサイズ選び、測り方、丈えらびなどに関してご紹介いたします。
サイズの測り方
靴を基準にしたサイズの選び方
靴のサイズを参考に選ぶのも比較的間違いがなく、簡単です。しかし、靴下のサイズと靴のサイズは一緒ではありません。通常靴は、足長よりも1cm程大きいサイズを履いています。そのため靴下は現在履いている靴より1cm小さいサイズを選ぶとピッタリです。
尚、「S」「M」「L」等のサイズ表記の場合、判別が難しいので、「◯◯cm~◯◯cm」のようなサイズ表記の物を選ぶことをオススメします。
サイズと年齢(靴下サイズ表)
月齢・年齢 | 靴下のサイズと目安 |
1歳未満 | 7cm~12cm |
1歳~2歳 | 11cm~13cm |
2歳~3歳 | 13cm~15cm |
3歳~4歳 | 14cm~17cm |
4歳~6歳 | 16cm~18cm |
7歳~10歳 | 18cm~21cm |
当社の『トレインソックス』は上表内 ブルーの部分に該当します
丈の選び方
靴下の丈は、お子さんの脱ぎ履きしやすさで選びましょう。
暑さ寒さで親が丈を選びがちですが、まずはお子さんの好みを優先しましょう。自主自立、習慣化が目的の一つでもあります!
我が家の10歳男児の場合は、最終的にくるぶし丈になりました。
滑り止めの有無
室内では靴下を脱ぐお子さんが大半ではないでしょうか? それであれば滑り止め機能はふようです。
靴下の滑り止め機能は、室内のフローリングで歩く時に滑って転ばないためのものです。
子供は室内では靴下を脱いで過ごす方が良いんです。 なぜなら、裸足で過ごすことで足の指を使い、足の筋肉が発達していくからです。 足の指を使うことで、土踏まずも形成されていくからです。特に乳幼児は、室内は靴下を脱いで過ごすことを基本とした方が良いでしょう。
寒い時季などは臨機応変にご対応ください。
また入園のお年頃からは、靴の脱ぎ履きが頻繁になるため、滑り止めはかえって邪魔になりますね。
まとめ
自ら靴下の要不要がわかり、臨機応変に脱ぎ履きを考える年齢になれば問題はありませんが、まずは出かける際には履く、帰宅後は脱ぐ、などの習慣が身に付く幼少期、親が思う常識に囚われず、お子さん自らが履く脱ぐを選択できるような環境づくりが大切です。
焦ることなく、お子さんの「好き」「楽しい」を優先し、自ら選ぶようになる事が一番と考えます。
子供達の「自主」「自立」を共に応援します。
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