結婚式でのネイルマナー 親族・お呼ばれそれぞれの立場別の対応

これまでに葬儀、葬祭などの際のネイルマナーに関しお伝えして参りましたが、その反対側=祝の席でのマナーに関し、ノノフローヴの白色は無いか? と問い合わせを多く頂いておりますので、現代の祝いの席でのネイル事情をご紹介いたします。

結婚式のネイルマナー 基本

今や女性の4割にも及ぶ方々がネイルを楽しむ時代。 ひと昔ならば「新婦より目立ってはいけないのでネイル≠NG」などの考えがあり、未だに「ネイルオフ」や「隠すほうが良いか」などお問合せを頂きます。

しかし、現代ではマナーとしてネイルをする考えの方が優勢です。

それでも服装同様、結婚式のネイルにもマナーがあります。「張り切り過ぎて会場で浮いちゃった!」なんてことのない様に、まずはマナーを確認しましょう。

NGネイル

  • 派手すぎ
  • 凝りすぎ
  • 長すぎ
  • ダークカラー

新婦より目立ってしまうような、ド派手なネイルはやはりNG。 また、お祝いの席に相応しくない、ブラックやブラウン等のダークカラーも避けましょう。 爪が長すぎるのは、清潔感に欠けるので結婚式にはNGです。

親族?職場?立場によって違うネイルマナー

服装マナーと同様に、結婚式では親族側かゲスト側かによってネイルのマナーも変わります。親族と友人、会社・職場関係者の立場別にネイルのマナーをご紹介。

親族の結婚式なら

基本は、“親族の方がネイルをするのは=NG”となっています。だからと言って、何もしないのも逆に失礼、と現代ではなります。爪を磨いたり、控えめなカラーのネイルをするのは、好印象!

GOODネイル

  • クリア系のカラー
  • ピンクがかった淡いベージュ系

親族なら、新婦を立ててナチュラルに、シンプルに。

単色なら、爪の色に近い淡いピンクかベージュがお勧め。

主張しすぎない自然で美しいネイルをチョイスし

親族でもワンポイントならOK!?

あまり格式張っていない結婚式なら、ワンポイントネイルでもOKです。

ただし、デコレーションし過ぎるのはNG。

あくまでも「控えめ」を意識して上品さを失わないようにすることが大切です。

ピンク×小粒パールのネイルは、品があるのに大人可愛いデザイン。年代を問わずに楽しめるデザインなのもお勧めポイント。

会社・職場関係の結婚式なら

同僚はもちろん、上司など結婚する方の幅が広いのが職場関係の結婚式の特徴。 ここで求められるのは、女性らしさと心ばかりのきちんと感。

他の職場の方も参加していると思うので、やっぱりきちんと感は大切です。遊び心を出すよりも、控えめに単色ネイルかフレンチネイルを選んで上品な印象を与えましょう。

王道のフレンチネイル

爪の先にホワイトを乗せた形のフレンチネイルは清潔感が一番表現しやすいスタイル。

フレンチネイルにパールなどをプラスすれば、結婚式に必要なきちんと感も演出できます。

友人の結婚式なら

友人として参加する立場であれば、華やかにいきたいですよね!

とは言うものの、主役は新郎新婦なので、花嫁さんの色である白を基調としたネイルは避けたいところ。 また、花嫁さんよりも派手な装飾は勿論NGです。

基本的なお呼ばれネイル

基本カラーのピンク、ベージュ、クリアにパールなどを装飾してお呼ばれネイルに! 着て行くドレスに合わせてネイルの色を選ぶのも、NGカラーでさえなければ良いでしょう。

基本色のネイルの上にパールなどを装飾すれば、それだけで指先が華やかになります。

時代は変われどもやはり弔いの場では・・・

以上のように、結婚式などの祝いの席でのネイルの在り方、立ち位置は大きく変化しています。

しかし今のところ、葬儀など弔いの場でのマナーには大きな変化はありません。

しかも突然その日を迎えるケースが殆どですので、日頃から備えておくことがとても大切です。

あらかじめ「その日」が決まっている儀式と、そうではない儀式。

備えておくことを強くお勧めしますm(_ _)m

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