「反省」「努力」

先日、10月度のミーティングを行いました。

当然のこと、「売上」「利益」「経費」「行動計画の変更」など話し合います。

そんな中、重要視しているのが『トラブルレポート』。これはその月に発生した問題を大小問わず各人がレポートに起こし、その案件に携わった者がそれぞれ思い思いの回答を書き入れる形式で毎月行っています。

正直なところ10月度は出荷に関し、該当部署のケアレスミスが目立ったように思います。 ご迷惑をお掛けしましたお得意先様にはひとえに反省です。ただただ反省です。 申し訳ありませんでした。

今回このレポートで感じたこと。 それは、「いつのまにかレポートを起こし、それに回答を書き入れること自体が作業となっている」です。

つまり、

記入者:”問題が発生したっ!” ➡ ”忘れないうちにレポートを書かなければっ!” ➡ ”済み”

回答者:”たまにはレポートでも見ておくか・・・” ➡ ”ゲッ!自分が該当する案件じゃんっ!!” ➡ ”反省と次への頑張りを記述しておこう” ➡ ”済み”

記入者:Case-1:回答があった場合=”フムフム、書いてあるな、ヨシヨシ” ➡ ”済み”

記入者:Case-2:回答がなかった場合=”うおりゃぁぁぁ~っ、なんで書いてないねん?!” ➡ ミーティングで告発 ➡ ”済み”

と言った塩梅です。

反省は解決ではありませんし、頑張ることは改善にはなりません。

発生した問題に対し、出口設定は何か?? 当然、問題の原因を突き止め、解決。次回、同様の問題が発生しないよう改善策を建て行動することや環境整備をすることです。

今回の問題に対しては、原因を洗い直し、原因となっている部分の改善策を話し合いました。そしてトラブルの情報共有と、その改善の重要性を理解し合えたと信じています。

お客様の不利益は、自分たちの不利益。 業務時間内の主役はお客様。 お客様の利益の為に、これからも存在し続けられるよう常に”改善”を胸に努力します。