2020年がスタートしました。
正月が瞬く間に過ぎ去り、良くも悪くも日常が戻りつつ在ります。
通常のニュース番組なども昨日から再開し、国内外の年末年始に起きた様々な事象や、現状を横一線で報道しています。
どのチャンネルも同じ。 とても退屈で、チャンネルを変える意義すら感じられません。
更には、各局スポーツのコーナーに入ると、オリンピックイヤーという事もあり一様、判で押したような同質の明るい表情で選手たちの動向などを伝えてはいますが、これに何の意味があるのでしょう?
その他の報道は、むしろ深刻さの度合いを深めていませんか? 我が国の肝いり政策はほぼ炎上していませんか?
「自国ファースト」「選手ファースト」など・・・。
「自分の意志を貫く」「自分を曲げない」など・・・。
私生活では自分こそが中心であるべきであり、それを譲っていてはたった一度の人生が台無しになってしまう。
しかし、社会はどうであろうか?
仕事も同様ですよね?
自分(作り手)本位、強い拘りなどは業界慣習となっていないだろうか?
”それら”は本当に社会(民)が求めている事(物)なのであろうか?
我々のモノづくりも”ソコ”こそが大切なのだと思います。
「高価だから良いものだ」「日本製は良質だ」「ヨーロッパインポートはお洒落だ」「安価だから質が悪い」・・・。
これら固定概念にとらわれることなく、より多くの人々の生活を思い、その一助となることができるモノづくりに邁進したいと、2020年の年頭、自身の心に誓いをたてます。
本年も宜しくお願い致します。