私の文章にはよく出てくるテーマとなって参りましたが・・・、再び三度(みたび)。
日本に生まれ育ったからでしょうか?
日本製の素晴らしさを至極当然のことと認識してしまっています。
「職人技」「細かさ」「丁寧さ」「美しさ」要するに”高品質”、故に”高額”。
腕のいい職人さんが、良い材料、を使って一点づつ心をこめて作っているんだから高価なのは至極当然、と言った感じでしょうか?
しかし、努力、邁進すべきはソコでしょうか?
そんな素晴らしい腕と技と素材が織り成す、素晴らしい商品を、
「誰もが手に入れられ、気軽に使用することが出来る」そんな商品開発、市場開発こそが今後の我々日本人に求められる最重要課題では無いでしょうか?
と言いつつも、先日の展示会では、「美しさ」 「細かさ」 「軽さ」など 我々が拘った ポイントよりも、”利便性”と”価格”に没頭した商品の圧勝でした(汗)。
そうそう、「思い込みの強い商品は、得てしてこんな結果を生む」って昔から経験しているのですが・・・。
成長しませんね・・・^^;
それでもニーズに響く商品開発も同時に進めて居られたことに、ちょっぴり安堵です。
反省。
ありがとうございます。