コロナウイルスにより商売が停滞中です。
中国からの商品が入って来ません(泣)。
従って現在は、お得意先様に納期遅延のご案内をする日々・・・。
「忙しい?」と尋ねられれば、「忙しいヨ」と返すしかありません。
前向きな忙しさでないことが、とても残念です。
しかも、本当はそこまでの忙しさでもないのが現実。
そんな中、1月入荷した商品に 3件 の問題が発生しました。
問題を未然に防ぐため、色々な書式を準備し、入荷以前から全スタッフでチェックを繰り返して来ました。
「縫製上の注意点」「付属物の注意点」「梱包に関する注意点」などなど。
しかし何故か、毎回その網の目をかいくぐって問題が発生します。
発生都度、チェック項目を見直したり、増やしたりして、網の目を細かく、網自体を大きくしてきましたが、確実に毎度発生します。
遅れ馳せですが、考えを改めました。
問題の解決は、作業の追加/増加に比例しない!
むしろ、その反対ですね。
「縫製仕様」「付属物」「梱包方法」など、それぞれの仕様を画一化し、チェック項目自体を画一化する。
生産者側、受入側双方の作業が画一化し、チェック項目の減少が予想できます。
煩雑な作業量はストレスを生みます。
ストレスは間違いなど問題を発生させます。
”問題をなくすことに集中する”
以前、経営塾の先生から教わりました。
『集中とは、辞める事を決めること』と・・・。
以前から教えて頂いていた事柄を、実践できていないことに気付かされました。
猛烈に反省です。
まだまだやり直さなければならないことがイッパイありそうです。
輸入商品遅延のこの時季にこそ、作業毎、意義の見直しを行います。
引き続き宜しくお願い致します。
ありがとうございます。