ネイルのお悩み事 葬儀やお通夜の際のマナーとその対処法

ネイルをされている方々共通のお悩み事。 しかし、それはいつも潜在的。顕在化した時には手遅れ!! そんな一つのお悩み事だけを解決するために生まれた製品のご提案です!

ネイルカラー/アート等の有用性と役割

今やネイルをされる女性は40%超とも言われます。

先日お話しを伺った保険営業の女性曰く「このお仕事では、お客さまの眼前には資料、そしてそこに添える手、その先には必ず指先があるので、ネイルは必須なんです!」と。

趣味や好みだけで施すものではなく、業務上の有用性もあること、知りませんでした!! 指先を綺麗にしておく事もマナーの一つ。 また、「割れやすい」「ささくれ」「爪表面の凹凸」など、爪のお悩みを解消するためにネイルを施す方も多いようです。

お仕事、趣味、ストレス解消など、ネイルを施す理由は様々。 今やお仕事上のマナー、生活を自由に、華やかに、楽しくするためのマストな習慣のひとつになっていますね。

お困り事は突然に!

しかし、そんなマナーや、趣味、美意識の一環でもあるデザインネイルも、突然舞い込む訃報に対しては、何らかの処置が必要です。

ビジネスマナーとして折角施したネイルであっても、葬儀においてはオフするのが基本マナーです。

訃報は突然訪れるため、ネイルをした直後に葬儀に参加しなければならなくなることも。

葬儀でのネイル基本マナー

葬儀のスタイルに関係なく、参列者はネイルをしない、が基本です。葬儀では、落ち着いた服装がマナーとされ、派手な装飾品はふさわしくありません。

控えめであれば許容範囲

「仕事柄ネイルをしなければならない」という場合は、控えめなカラーを中心に選んでおくと急な事柄にも対応しやすいでしょう。ベージュや薄ピンク、クリアなど、肌なじみの良いカラーは許容範囲ですが、ラメタイプはやはりNGとなります。

ラインストーンを始めとしたデコレーションも、葬儀にそぐわないと考えられます。また、長い爪は短く切って整え、清潔感を出すことも大切です。

故人との関係性を考慮

ネイルをオフするか否かは、故人との関係性が重要になります。ご両親や祖父母など、近い関係にある方の葬儀は、ネイルをオフする場合が圧倒的に多いです。

はっきりとした決まりはありませんが、一般的なマナーを鑑み、参列者や遺族を不快にさせない身だしなみを意識するようご注意ください。

ネイルオフせず参列する方法=1Dayネイル隠し

葬儀ではネイルオフが基本ですが、場合によってはすぐにオフできないこともあります。

ここからは、ネイルをオフせずに葬儀に参列する場合のマナーをご紹介します。適切な方法を取り入れて、身だしなみを整えましょう。

ネイルポリッシュを塗ることで隠す

どうしてもネイルをオフできないときは、ベージュのネイルポリッシュを重ねて隠す方法が役立ちます。 落ち着いた風合いのベージュは、葬儀でも許容範囲とされています。

なるべくマットなタイプのネイルポリッシュを選び、手元が目立たないようにするのがポイントです。ネイルポリッシュを落として、元の状態に戻す場合は、アセトンフリーのリムーバーを使ってください。アセトンが入っていなければ、ジェルネイルを残したまま、ネイルポリッシュだけを落とせます。

ネイルシールを貼って隠す

専用のシールを貼り、ネイルが見えないようにするのも、有効な対処方法です。

近年は、冠婚葬祭のために開発されたネイルシールもあるようです。ネイルポリッシュのようにリムーバーを使う必要がなく、剥がせばすぐに元の状態に戻せるため、葬儀のときだけネイルを隠すのに便利ですね。

ただし、ラインストーンなど、大きめのデコレーションがついたネイルの上に貼ると、シールが取れたり、形が歪んだりすることがあるので注意が必要です。

黒い手袋を着用しネイルを隠す

日頃からネイルをすることが多い方は、黒い手袋を用意しておくと、急に葬儀に参列することになった場合も安心できます。

黒い手袋にもいろいろありますが、これまではシルクの無地シースルータイプの利用が多かったようです。(しかし透けてしまうという問題点があります)

華美でなければ、レースタイプもフォーマルな装いに入ります。

但し網タイプはNGです。

メリット

  • 着用するだけで簡単かつ完全にネイルを隠すことが可能
  • ポリッシュを乾かしたり施工する手間要らず
  • ラインストーン等デコレーションにも対応可能

デメリット

  • 焼香、法要後の会食、お通夜でのお清めの際は外すことがマナー

※仏教の葬儀で焼香をする際には、手袋を取るのがマナーですが、背中側にいる参列者からは手元が見えにくいため、ネイルに気付かれる可能性は低いです。 また、神道やキリスト教など、宗教によってはとらなくてもよい場合もあります。

販売店さまでは、カテゴリーやシチュエーションに合わせ、パッケージをご選択いただき、より販売し易い売り場環境づくりにお役立てください。(パッケージ内の台紙を裏返すだけです!)

お使い頂く方々の利便性、お取り扱い頂く業者様方のメリットにも貢献できるよう、これからも製品のブラッシュアップを行なって参ります。

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